木々を彫るということから逃げ出さないように、このブログを続けています
自分自身のためのブログですが、訪問して下さる方々には感謝の念で一杯です こちらから中々伺う事はできませんが、作品を彫り続ける事でご容赦頂けたらと思っております English Version
Op.211 [神々]
Op.211.09.01.24 (13×8cm)
昨年夏、房総の海に流木を拾いに行った。御宿、勝浦を歩き回ったが、あまり落ちてなく、女房との二人日和になった。
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昨年夏、房総の海に流木を拾いに行った。御宿、勝浦を歩き回ったが、あまり落ちてなく、女房との二人日和になった。
幾つか拾った中の一つが、ネジが2本打ってある板きれである。ネジは錆びて、曲がり、今となっては、それが何のためにねじ込まれたのか分からない。しかし、誰かが、何らかの意思と力を持って、ここにドライバーでネジを回した。そしてその人は、多分日常の一瞬のそれを忘れ、私はその板きれと向かい合った。
板きれが彫れるかと聞いた。
あ〜 彫ってあげようと応えた。
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2009-02-05 05:25
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